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この世に無駄なものはない!

限りある資源を
循環利用する
100%再資源化事業

未だ多くの産業が地下資源の大量消費に依存していますが、近い将来、多くの資源の安定供給が困難となる時代が訪れます。
資源を巡る紛争や気候変動、自然破壊等が深刻化する一方で、先進国を中心に大量の廃棄物が発生し続けている現代社会は、決して持続可能とは言えません。アミタは「この世に無駄なものはない」を信念に、廃棄物を原料に、地下資源に代わる良質な「サーキュラーマテリアル(地上資源)」を製造しています。

地下資源に依存しない原材料の調達を

資源が持つ情報を再編集する、独自のサーキュラー技術

新たな価値を生み出すためには、常識を疑うことが重要です。例えば日々多くの過程で捨てられている卵の殻。実はその95%が「炭酸カルシウム」という成分でできており、石灰石(セメントやコンクリートなどの原料)の代替原料として再利用が可能です。
このように、物質そのものが持つ「情報」を深堀りすることで、卵の殻は「ごみ」から「資源」へと生まれ変わります。アミタでは「不要=ごみ」と見なされた廃棄物を「発生品」と呼ぶことですべての生命に敬意を払い、100%再資源化事業を行っています。

作れば作るほど、
使えば使うほど豊かになる
サーキュラーマテリアル

アミタが製造するサーキュラーマテリアルは、主に顧客企業の製造工程における原燃料として活用されます。サーキュラーマテリアルを使用することは、企業にとってコスト削減やブランド力の推進といった「企業価値」だけでなく、社会の持続可能な発展に寄与する「社会価値」の向上にもつながります。 企業の競争力を高めながら、地球環境の保護にも貢献できる。これこそが、アミタのサーキュラーマテリアルの大きな特長です。

1トンの廃棄物から、何十倍もの天然資源の保全が可能に

1トンの廃棄物をリサイクルすると、1トンの天然資源が守られるのでしょうか?
いいえ、違います。1トンの廃棄物をリサイクルすると、その何倍、何十倍もの天然資源を守ることにつながります。
天然資源にわずかに含まれる金属成分を取り出すよりも、もともと多くの金属成分を含む廃棄物を原材料にする方がはるかに効率が良いからです。さらに、天然の鉱山を切り崩すことによる周辺の環境汚染や野生生物への悪影響、住民の健康被害、CO2の多量排出等を防ぐことにもつながります。

アミタが製造する
サーキュラー
マテリアル

守られる
天然資源の量

セメント燃料系
の循環資源
1tを製造すると…

アミタは
108,072 t
/年 製造

石炭鉱山の採掘量
3.7t分に相当

401,363 t/年 の
採掘を抑制!

特殊鋼原料(Ni等)
1t
を製造すると…

アミタは
2,305 t/年 製造

ニッケル鉱山採掘量4.6t分に相当

10,557 t/年 の
採掘を抑制!

金属原料(銅)
1tを製造すると…

アミタは
329 t/年 製造

銅鉱山採掘量
49.9t
分に相当

16,404 t/年 の
採掘を抑制!

※2023年度 循環資源の製造実績から算出

さらに詳しく知りたい方は
AMITAの事業サイトを
ご覧ください

詳しく見る

仕事内容

Job Details

サーキュラーマテリアル企画・開発

多くの企業にとって、サプライチェーン(製品が消費者の手に渡るまでの一連の流れ)における原材料の「調達」段階のサステナブル化は喫緊の課題です。ただサーキュラーマテリアル(循環資源)を提供するだけでなく、企業の資源調達プロセスそのものを根本的に変革するための、持続可能な調達モデルを提案し、その実現に向けて伴走支援を行います。

サーキュラーマテリアル製造

全国にあるアミタの循環資源製造所で、さまざまな企業から出た産業廃棄物を100%リサイクルしています。通常ならリサイクルが困難な廃棄物の扱いも、45年以上のノウハウ・独自のサーキュラー技術を用いて細かく成分を分析し、ユーザーが求めるベストな規格に生まれ変わらせます。現場作業から入出荷受付、製品分析、管理、一般事務全般まで幅広い業務を担うことで、サステナビリティに関する知見を培うことができる仕事です。

カスタマーサービス

企業から排出される廃棄物について、リサイクル委託先の候補検討から、交渉、契約、日々のデリバリー業務まで、トータルでサポート。全国300か所以上のリサイクルパートナーと連携しながら、さまざまな廃棄物を原料・代替燃料に再生しています。お客様の期待を超えるためには、相手の立場に寄り添う姿勢や心地よい気配りなど、細やかな対応が求められます。顧客と信頼関係を築き、共に価値を高めていく「共創」を実感できる仕事です。

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