地域課題への統合ソリューション
「MEGURU STYLE」
で持続可能な社会へ

現在、人口減少や少子高齢化、雇用の縮小、社会保障費の増大といった4つの地域課題が深刻化しています。このような状況に対し、アミタは課題の抜本的な改革を目指し、持続可能社会のインフラとしてMEGURU STYLEを開発しています。
MEGURU STYLEは、互助共助型で無駄のない社会的な生活スタイルを促すサービスです。資源循環機能を持つハードウェアや、生活者の行動データの蓄積機能を活用し、地域住民、企業、自治体等が協力して資源を無駄なく循環させるとともに、地域住民同士の関係性を高め、互助共助型のコミュニティを醸成します。
「MEGURU STYLE」
を支える3つの要素
豊かな関係性と資源循環を同時実現する「MEGURU STATION®」、資源をできる限り無駄なく循環させる新たなサーキュラーモデル「MEGURU COMPLEX」、データを活用して最適な資源管理を目指す「MEGURU PLATFORM」。3つの要素が相互に作用することで「関係性の増幅」と「循環の促進」の基盤をつくります。


01 MEGURUSTATION®
日常生活の「資源出し(ごみ出し)」をきっかけに、豊かな関係性と資源循環を同時実現する地域のコミュニティスポット(互助共助コミュニティ型資源回収ステーション)です。資源の分別回収、リユース市の開催など資源循環を促す機能だけでなく、世代間の交流や、子ども・高齢者を地域で見守る場としての機能も果たします。利用者の健康や幸福感への意識や介護予防に良い影響を与えているという科学的エビデンスも出ています!

全国各地にぞくぞくMEGURU STATION®を導入中
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都市型モデル
ふたば学舎 資源回収ステーション
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都市型モデル
コミスタこうべ あづま資源回収ステーション
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小型バイオ装置
COMMUNITY STATION(こみすて)
※2020年以降 自治会主体運営に移行
資源回収ボックスと小型バイオ装置の自社開発
資源回収ボックス
「MEGURU BOX®(めぐるボックス)」
地域住民による資源(家庭ごみ)を分別・回収し、企業と協力して、資源循環を促進。将来的には、資源回収を通じて得られる情報を社会に提供し、生産・利用の最適化を通じて無駄のない社会の実現を目指しています。

小型バイオ装置
「MEGURU BIO(めぐるびお)」
地域住民が持ち込んだ生ごみから「バイオガス」と「液体肥料」という新たな資源・エネルギーを生成。バイオガスは熱として活用、液体肥料は家庭菜園や地域の畑に利用できます。生ごみを燃やすごみとして出す場合と比べて、CO2排出を大きく削減できます。

02 MEGURU COMPLEX
資源を地域内で循環させる自治体向けの資源循環ソリューションです。焼却・埋め立て、化石燃料に依存した従来型のごみ処理に対して、それぞれの資源に合った施設を最適な形で組み合わせ、資源をできる限り無駄なく循環させる新たなサーキュラーモデルです。
MEGURU COMPLEXの機能
バイオガス施設
生ごみをメタン発酵させ、バイオガスと液体肥料を生成。
ガスはエネルギー(電気・熱)として施設で利用し、液肥は全量農地へ還元
おむつリサイクル施設開発中
使用済み紙おむつを資源化し、プラスチック類やパルプに分離
熱分解施設開発中
水分量の多い生ごみ・使用済み紙おむつを分別した後に残る水分量の少ないごみを、ごみ自身が持つエネルギーで熱分解

さらに詳しく知りたい方は
AMITAの事業サイトを
ご覧ください
仕事内容


地域デザイン企画・開発
持続可能な地域を実現するための開発や企画提案を行う仕事です。住民同士の交流が深まる場づくり、資源が循環する仕組みづくりなど、地域が抱える悩みや課題に寄り添いながら、仮説検証の試行錯誤を通じてこの世にない新しい価値を生み出し続ける仕事です。ときには、伴走支援するために自治体への出向や地域への移住を行うこともあります。
仕事の例
- ビジネスモデルやサービスの開発・アップデート
- 資源循環のための装置の開発・アップデート
- スマートフォンアプリなど情報システムの開発・アップデート
- 自治体に対する企画提案
- MEGURU STATION®の立ち上げ・伴走支援
- 持続可能な地域運営に必要な資金調達、運営組織などの仕組みづくり
など
