駒井 映里 新卒/2020年合流
- カンパニーデザイングループ/IR
OKRマネージャー
Profile
- 【 趣味 】おいしいものを食べに出かける、散歩、ダイビング
- 【 休日の過ごし方 】時間がある日は、京都にある大原というエリアが好きでよくいきます。道の駅に行ったりカフェでランチすることが多いです。
- 【 卒業学部/学科 】国際学部 グローバルスタディーズ学科
- 【 研究テーマ 】(持続可能な社会に向けた市民運動である)「トランジションタウン運動」が成功するために必要な要素とは
Q大学時代に学んでいたこと、それは今にどう活きていますか?
大学では、発展途上国の開発や国際協力、先進国における環境問題について学んでいました。高校の授業で模擬国連※に参加したことをきっかけに、貧困問題の解決に興味を持ちましたが、途上国でのボランティア経験や大学での学びの中で「お金がない≠貧しい。本当の豊かさとは何か?」という問いにたどり着きました。アミタでは、上司や同僚、更には役員との日々の対話の中で、この問いに対する思考を、仕事を通じて深め続けることができています。
※模擬国連:参加者が各国の大使(外交官)になりきり、実際の国連の会議や国際会議を模擬する活動
Qアミタに合流したきっかけ・理由は何ですか?
持続可能社会に向かって、
仲間と本気で挑戦できるから
就職活動では「人も自然も、同時に豊かになる社会を本気で実現したい」という軸を持っていました。しかし、様々な企業を見る中で、どこか事業内容に違和感があったり、納得できない部分があったりと、就活にはかなり苦戦しました。その時に、当時のバイト先の店長さんから「(その軸で探すなら)アミタさんしかないでしょ!」と紹介していただき、自宅に帰ってすぐウェブサイトで調べて、その日の夜に「絶対にここで働きたい」と決意したことを鮮明に覚えています。「持続可能社会という同じ夢に向かって、仲間とともに本気で挑戦できる会社」という点に強い魅力を感じたことが合流のきっかけになりました。
合流時はコロナパンデミックの発生直後のタイミングだったため、皆さんマスクを身に着けていて、人柄が見えにくいと感じることもありました。しかし、実際に一緒に働いたり、胸に秘めた熱い意志を聞いたりするなかで「同じ目的に向かって仲間と一緒に挑戦できる」という点は、間違っていなかった! と感じることができました。
持続可能社会に向かって、
仲間と本気で挑戦できるから
Q現在の仕事について教えてください。
ミッションや事業への共感を集め、
経営資本(人・モノ・カネ・情報)を生み出す
2021年から、広報・IRを担当しています。私の仕事は、アミタのミッションや事業に対する共感を集め、信頼できる経営資本(人・モノ・カネ・情報)を生み出すことです。普段は、メディアの方々や株主・投資家とのコミュニケーションを図るツールやイベントの企画・実施に取り組んでいます。また、2025年からは人事の企画領域も担当に加わり、社員のポテンシャルを最大化し、価値を生み出す組織力の向上に向けて、人事制度の設計や企業文化の醸成に取り組んでいます。アミタグループの中長期的な成長の基盤を築くために、領域を超えた仕事が求められていると感じています。
Qアミタで働く醍醐味は何ですか?また、それを実感するのはどんな時ですか?
仲間とともに「なぜ?」を探求しながら、
「持続可能な社会」を目指せること
会長の熊野の著書に『思考するカンパニー』という書籍がありますが、そのタイトル通り、仲間とともに思考し続けられる環境がアミタの醍醐味だと感じています。個人的には、事業会社の中で「なぜ?」を探求できるアミタの環境は非常に稀有だと思います。さらに、事業部門や管理部門など、仕事内容はそれぞれ異なりますが、すべての部署が共通のミッション「持続可能な社会の実現」に貢献している点も、アミタで働く醍醐味の一つです。
ぜひAMITA Booksで『思考するカンパニー』も読んでみてください!
二つの大きなイベントの
同日開催
Q大変だった仕事、失敗したけれど現在の糧となっているエピソードを教えてください。
二つの大きなイベントの
同日開催
2024年7月に開催した北九州循環資源製造所における再資源化設備の落成式と、半導体産業におけるサーキュラーサプライチェーン構築を目指すシンポジウムの二つのイベントを同日開催したことです。とても大変でしたが、心に残る仕事の一つです。
シンポジウムの集客活動や会場手配、講演者の調整、日ごろお世話になっているお客様や取引先へのおもてなしの検討まで、全体を統括する部署として社内外の多くの関係者を巻き込みながら企画を進めていくことがとても大変でした。しかしこの経験を通じて、自分自身が本気で仕事に向き合うことで、周囲の人の心を動かし、協力を得られるということを学びました。
Qアミタの「働き方」について、お気に入りだと感じている点はありますか?
「みんな主役でみんな脇役」という考え方
私自身、合流直後は「みんなに迷惑をかけたくない」という一心で仕事に取り組んでいましたが、アミタが挑戦する未来デザインには明確な答えや正解がなく、失敗も含めて挑戦であることを、仕事を通じて学びました。それ以来、自身の弱いところは周囲の仲間に頼りながら、支えられる部分でミッションの実現に貢献しようと取り組んでいます。