越智 愛希子 中途/2024年合流
- アミタホールディングス株式会社
ミッションマネジメントグループ/法務
Profile
- 【 趣味 】読書、アイドルの推し活
- 【 休日の過ごし方 】子どもたちと外あそび
- 【 卒業学科・専攻 】法学部法学科
- 【 研究テーマ 】パブリシティ権の侵害範囲~表現の自由との関係~
Qアミタに合流したきっかけ・理由は何ですか?
前職では、新卒で地方銀行に入社し、金融事務や窓口での個人営業を経験。その後、法務事務所に転職し、パラリーガル(法律事務職員)として、不動産登記や相続・遺言・後見の契約書作成のサポートなど、法律に関する事務の仕事を長く経験しました。
お恥ずかしい話ですが、私は、子どもができてからはじめて「未来を良くするために、自分にできることはないのかな?」と真剣に考えるようになりました。そして、まずは食品を安全性や持続可能性を基準に選んでみようと思い、持続可能な方法で生産された水産物につけられるMSC/ASCなど、ふだんの買い物で認証マークの付いたものを探すようになりました。
ちょうどその頃は時短勤務をしながら1時間半かけて職場に通勤していたのですが、子どもの体調が安定しなかったこともあり、自宅近くでの転職も考えていた時期でした。
せっかく仕事を変えるなら法務分野での経験を生かしつつ、未来を良くする仕事がしたいと思い情報収集している中で「私の選んでいる商品の環境認証をしている会社が京都にある」、しかも、「法務人材を募集している」ことを知り、運命的なものを感じてアミタに応募しました。
そして、アミタの理念に共感したこと、面接でお会いした社員さんが全員個性的で面白かったこと、子育て中でも働きやすい制度が整っていることの3つが決め手となり合流を決めました。
Q現在の仕事について教えてください。
想いが集まる契約書を
現場を想像しながら
とりまとめる
法務担当として、契約書のチェックや社内の法務相談への対応、株主総会の事務局としての対応、コンプライアンス研修の実施等を担当しています。例えば、契約書のチェックは、営業部門から「お客様から契約書案をもらったので確認してほしい」と相談が寄せられ、「アミタにとって不利な条項はないか?」「実際の取引と相違はないか?」「法律違反になっていないか?」等を、法律と照らし合わせながら確認します。疑問に思ったことがあれば、営業に確認し、指摘があれば修正案を作ります。それに対して、先方の会社から質問や修正依頼が来るので、またその内容が妥当かどうか検討して最終の契約書案をまとめていきます。
企業法務は未経験だったのですが、AI法務やe-ラーニング等、スキルアップのツールが充実しており、経験豊富な先輩方が快く教えてくれるので、スムーズに仕事に慣れることができました。
一つの契約書に、たくさんの人が関わっていて、それぞれの想いがあるため、単純に「法律に記載されているから」という判断ではなく、実際の商談や取引現場を想像しながら業務に取り組んでいます。
想いが集まる契約書を
現場を想像しながら
とりまとめる
Q入社前後で働き方に関するギャップはありましたか?
役員との距離が近いから
自分の意見を言いやすい
まず驚いたのは、役員と社員の距離がとても近いことです。以前は、社長や会長というと近寄りがたいイメージを持っていたのですが、アミタはオフィス環境がオープンなこともあり、役員の皆さんにも日常的にお会いしますし、気軽に声をかけていただきます(お昼休みに、役員の方とプリキュアの話をしたこともあります)。
普段から距離が近いので、ミーティング等でも自分の意見を発言しやすいです。
Qアミタで働く醍醐味は何ですか?また、それを実感するのはどんな時ですか?
「今、まさに未来開拓中!」の
プロジェクトに触れられること
採用サイトに「未来開拓者」という言葉がありますが、アミタには、未来を変えるために、社会に対して様々な挑戦を続けている人がたくさんいます。そういう人たちと一緒に働けるのは刺激的ですし、面白いです。法務担当として、多くの契約書を拝見するのですが「今、まさに未来開拓中!」といったプロジェクトにも接することができ、その開拓の一部を担っていることを、日々実感しています。
ワークとライフを切り分けず、
どちらも豊かにする制度
Qアミタの「働き方」について、お気に入りだと感じている点はありますか?
ワークとライフを切り分けず、
どちらも豊かにする制度
仕事だけでなく、生活を豊かにする制度が整っているところが気に入っています。
合流前、「アミタは、ワークライフバランスではなくライフ・ワーク・ラーンという考え方を持っています」という話を伺いました。どういうことなんだろう? と思っていましたが、合流後、ボランティアなどの社会的活動に参加できる「ソーシャルタイム」やリフレッシュや自己研鑽を目的とした「ライフワーク休暇」、未利用の年次有給休暇を社員間で共有できる「AMITIME制度」等、ユニークな制度が多いことに驚きました。そういった制度を使いながら、大学院で研究をされている方や、個人的にボランティアをされている方、子育てや介護を仕事と両立している方等がいらっしゃいます。
ワークとライフを切り分けてしまうのではなく、どちらも豊かにするための制度がこれだけたくさんあるのは、アミタの魅力だと感じています。
Qお子さんを育てながら働く中で、うれしい制度や同僚のサポートがあればお聞かせください。
在宅勤務とフレックスタイム制度をフル活用中
在宅勤務とフレックスタイム制度は、フル活用しています。子どものお迎え担当の日は、17時半には退勤しなくてはいけないので、その分、朝早くに在宅で仕事をしたり、午前中は出社して、午後から在宅に切り替えたり、柔軟にやりくりしています。また、早く帰る日を事前にチームメンバーに共有しているのですが、時間になると、私が帰りやすいように声をかけてくれるので、大変助かっています。
子の看護休暇が、子一人につき5日あるのも安心感が大きいです。時間単位で取得できるので、子どもが通院する時等に活用しています。