矢野 成喜 新卒/2023年合流
- アミタホールディングス株式会社フィナンシャルマネジメントグループ/経理財務
Profile
- 【 趣味 】散歩、動画編集、両親の家計管理、野球観戦
- 【 休日の過ごし方 】家族で談笑、散歩
- 【 卒業学科・専攻 】外国語学部/外国語学科
- 【 研究テーマ 】環境配慮行動を行うための心理学的アプローチについて
Q大学時代に学んでいたこと、それは今にどう活きていますか?
「文化人類学」という学問分野で、多文化共生について学び、「人とは何か」という問いに対して、生物、歴史、環境など様々な面から思考を深めていました。この経験は人と人、人と自然の関係性を大事にするアミタのビジョンに繋がる部分があり、事業を深く理解する上で活かされています。
また、社会人スキルを身につけるために独学で会計を学んでいた経験もあり、配属先は経理部門を希望しました。
計画を机上の空論で終わらせずに実行するアミタの姿勢には、ステークホルダーにアミタの魅力を伝えたり、物事を数字で捉えたりする力が必要です。「文化人類学」と「会計」、分野は違いますが大学での学びはどちらもとても役立っていると感じます。
Qアミタに合流したきっかけ・理由は何ですか?
社会課題を全体で捉えて
「Doタンク」で
解決に取り組む姿に共感したから
幼少期の時にテレビで地球温暖化がもたらす未来予測を見て恐怖を覚えたことがきっかけで、環境問題に対しては小さい頃から興味がありました。また、大学時代に中村哲さんのドキュメンタリー番組で、紛争地域に農業を導入して平和を構築している姿を見て、生活の土台が安定していることの重要性を痛感し、環境問題や社会課題に取り組んでいる会社で働きたいと思うようになりました。
アミタを選んだのは、様々な社会課題に対して個別最適の対応ではなく、社会全体を良くする事業を行っている点、そして計画を「絵に描いた餅」で終わらせない、シンクタンクではなく「Doタンク」と呼ばれる姿勢を持っていることに共感したからです。
社会課題を全体で捉えて
「Doタンク」で
解決に取り組む姿に共感したから
Q現在の仕事について教えてください。
「財務」を通じて
企業価値を向上させる
1年間の研修を経て、自らの希望もあり、経理部門に配属となりました。日々の入出金の記録や支払、報告業務だけでなく、財務データの分析を通じて経営判断に必要な情報を提供し、企業価値の向上に貢献することを目指して働いています。より戦略的な業務に時間を割けるよう、DX化による経理業務の自動化・効率化にも取り組んでいます。
普段は紙で行っていた経理業務を、社内の基幹システムを利用してデジタル化するアプリを作成したこともありました。まだ経理の部署に配属されて数か月しか経っていない時期だったので、どのように処理を進めるのが適切なのかわからない中、先輩方に業務の流れや経理の考え方を丁寧に教えていただきながら、なんとかアプリを作成することができました。 多くのことを学ぶ機会にもなり、先輩方からはお褒めの言葉をいただくこともできました。今でもそのアプリは部署内の重要なシステムの一つになっています。
そのほか、多様な視点で企業価値を数値化する手法の確立にも携わっており、現在はアミタのステークホルダーの方々に会社の魅力が伝わるように、アミタ流の評価基準を構築中です。
Q入社前後で働き方に関するギャップはありましたか?
働き方の自由度が高く
経営層との距離が近い
予想以上に働き方の自由度が高いこと、自己啓発支援制度が充実していることに驚きました。アミタは仕事とプライベートを切り分けない「ライフ・ワーク・ラーン」という働き方を謳うだけでなく、それを後押しする休暇制度や、個人の成長を支援する制度がとても充実しています。実際に私もこれらの制度を活用し、MOSや日商簿記など複数の資格取得 を支援していただきました。
また、経営層の方との距離の近さも予想外でした。日頃から役職に関係なく声をかけてくださるので、社員の意見を大切にされていることが伝わってきます。
新入社員研修の手厚さも特長かなと思います。単なる業務の説明だけでなく、実際に循環資源製造所や環境認証審査の現場に足を運んで、アミタがどのようなロジックで事業を展開してきたかを深く理解する機会が設けられているので、 アミタの一員としての自覚を早期に感じることができました。
事業を通じて
社会と地球環境に
貢献できること
Qアミタで働く醍醐味は何ですか?
また、それを実感するのはどんな時ですか?
事業を通じて
社会と地球環境に
貢献できること
事業を通じて社会と地球環境に貢献できることが、一番の魅力だと思います。アミタは自然資本と人間関係資本に資する事業のみを行うと宣言しています。「アミタの業績が良くなることで、自分が思い描いている理想の社会に一歩ずつ近づいている」と思えるからこそ、単なる収入のためではなく、やりがいを持って仕事に取り組めます。同僚から事業の進捗や地域の方の反応を聞いたり、アミタのサービスが実際に使われている商品を見たりした時に、この醍醐味を強く感じます。
Qアミタの「働き方」について、
お気に入りだと感じている点はありますか?
自分の視野を広げながら
フレキシブルに働ける点
フレックスタイム制度やリモートワーク制度を活用して、フレキシブルに働ける部分がとても気に入っています。業務を調整すれば、仕事終わりからでもプライベートの予定を入れやすいです。
また、社会貢献としてボランティアや地域活動に参加できるソーシャル・タイムという制度も、自分の視野を広げる経験に繋がる良い制度だと感じています。実際にこの制度を利用した方は「ネットやニュースでは報道されないリアルな現場を知ることができて、物事のとらえ方が変わった」と話していました。